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Q&Aブランチブロック工法についてよくある質問と回答

どこまでの流体力に耐えられますか?

徳山工業高等専門学校における水理模型実験では、流速11m/sまで耐えられるという結果が得られています。
また、ブランチブロックを施工した実際の河川において、洪水時に推定した最大流速8.7m/sは実証済みです。

   
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強度にばらつきはありませんか?

石積みに強度のばらつきはありえます。従来石積工法では施工者の技能の程度で強度にばらつきが生じ易いですが、ブランチブロックの長い控長と枠で補われます。

ブランチブロック工法は技能を補う工法です。

ブランチブロックの幹材・根材は石積の控長を補います。前面の枝材によって作られる六角形は、石材を固定させる「枠」となり、施工を容易にします。

注意すべきは石材自体の強度です。

容易に崩壊する砂岩、頁岩は使用してはなりません。ブランチブロック工法による護岸の強度のばらつきは、長期的にも十分な強度を持った石材を用意すれば、他工法と何ら変わりないレベルです。

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真ん中の石が飛び出て落ちませんか?

前面石には重心が面より後ろにある石を使用します。

  • 前面石(石積の前面に見える石材)の重心は(右図AB線)より後ろにあります。
  • 石の面を決めるときは、その石の幅が最も大きい箇所を(AB線)を面とします。
  • CDの石の様に面が重心と重なる石は前面石には使用せず、中詰材として裏に使用します。
  • 持ち込み石材の中にはこのような石材が5%程度存在し、前面石には使用できません。

地震時以外に石材が飛び出ることはありません。

  • 石積には勾配がありますので、重心は勾配によって下降します。
  • 勾配を付けて据え付けた石材が前に飛び出るには、面が垂直になるよう据え付ける位置まで石材が移動し、背後からの石材の接触抵抗と重量以上の力が必要です。
  • しかも石材の周りにほかの石材のない状態でのことです。
  • このような力は地震の際に希に発生しますが、地震による力は石積擁壁全体に加わる力なので、個々の石材に加わる力はごくわずかです。
  • 過去に経験のないような大地震で全体が崩壊する可能性はあっても、一つの石材だけが飛び出るということは非常に考え難いです。

飼石、矢石により安定を図ります。

  • 石積は大小様々な石材によって組まれ、前面石は石積内側の石材によって張り詰め込まれているので、動くことができない構造になっています。
  • 胴飼石は前石積みの重心を受け前面石の低下を防ぎ、とも飼石は前面石が左右に動くのを防ぎます。
  • その働きが弱い場合は、矢石を打ち込み前面石と飼石を競らせて安定を図ります。

石が前に抜け出さないブランチブロックの構造

  • ブランチブロックは1m間隔で配置することによってハニカム枠を形成し、この枠内に石積部分を納めます。
  • 枠内では縦枝材の内側に「ハ」の字の形のテーパーによって前に出るのを防ぎます。
  • 枝材の上端部の径と、幹材の付け根部分の径の差20mmのテーパーがあるため、石材が下降すれば締まる構造となっています。
  • ブランチブロックを使うことによって、ハニカム枠の中の石材は一個の石材と考えることができ、全体として強固な石垣を形成します。
  • 前面がブランチブロックによるハニカム枠によってできあがった1uの亀甲石(控長1.0m、1.5m、2.0m)の集合体と考えると理解しやすいです。
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石を組める人がいませんが?

株式会社吉工園で責任をもって指導致します。造園業者なら組むことができ、少し慣れたら誰でも出来るようになります。

   
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地震には強いですか?

まだ施工箇所での状況把握がありませんが、全面的崩壊は考えにくいと思われます。材料が再使用でき、形状変化をみても修正施工が可能です。

   
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石の調達はどこでも可能ですか?

海岸の工事で使用している捨て石をブランチブロックに使用できる形状に加工して使用することが出来ます。
(※面岩350-400、控長350以上)。
砕石工場では大きい岩石を砂利にしているので、途中の工程で上記の形状に小割することもできます。
現地で大きい石が有る場所はペッカーで小割します。小さい石は中詰に使用できます。

   
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